2015.05.10更新

職場内で不倫してしまい、そのことが不倫相手の配偶者に発覚すると、配偶者から退職を要求されることがよくあります。

その場合、配偶者に離婚する意思はなく、今後関係が再発しないように、根から絶っておくということなのでしょうが、法的にこのような請求は認められるのでしょうか。

 

答えは、認められないということになります。

 

不貞を理由として、配偶者から配偶者の不倫相手に対し請求できるのは、慰謝料請求が原則です。

不倫相手が退職するかどうかは、不倫相手と勤務先の会社との関係です。

配偶者が会社に対し、不倫相手を退職するよう請求できる権利もありません。

 

ただ、なかには会社に乗り込んで上司に直談判する配偶者もいます。

そうした場合、まともな会社であれば、事実確認をした上で対応を検討することになるのでしょう。

通常、不倫はあくまでも業務外の私生活上の問題ですので、不倫を理由に従業員を解雇することはできません。

万が一、不倫を理由に解雇された場合には、会社に対して解雇無効を争っていくことになります。

投稿者: 港区西新橋の弁護士 吉利 浩美

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